朝方早くに目が覚めると不思議な現象が起きていることがある。
寝相が物凄く悪いおれは毛布が無くなっている事がしょっちゅうで目が覚めると
「あ、またやってしまった」と思うのだけど、この日は違和感を感じた。
いつもなら手を探ればある筈の毛布が無い。
「……おかしいな」
思わず口に出てしまった。
寝惚け眼で寝る前のことを思いだして見た・・・いや、確かに掛けた筈だった。
そもそも夏場でさえ寝る時はなにかを掛けないとおれは寝られないからだ。
・・・何故だ。
確に架けたハズなのにっ。
絶対におかしい!
考えれば考えれるほどに混乱し、オカルトなどは信じないんだけど動揺してた。
…。
「ぅぅぅ」
「んふぅぅぅ」
「なにこれ!?あ…寝息か!!」
流石に焦ったこの暗闇の中誰がなんの目的で俺の部屋で寝ているのか!?
恐る恐る電気をつけた。
気持ちよく寝すぎ布団掛けるのうまいね。
お前か。